口コミのキーワードは セカンドライフ(1)
インターネットでの仮想空間「セカンドライフ」の利用者が増えている。
パソコンを通して、現実と同じような世界がネット上に作ることが出来、
仮想空間の中で第二の人生を送ることが出来る代物です。
いくつかある仮想空間のうち、
米リンデンラボ社が2003年から運営している「セカンドライフ」が一番の人気。
オンラインゲームと違って「敵を倒す」という目的があるわけではなく、
利用者一人ひとりが自由に動き回れる空間が「セカンドライフ」。
「物が所有できる」ことが、人気の一つ。
「セカンドライフ」内では、服や車や家までも自由に作ることが出来ます。
著作権は作った本人にあり、
「独自通貨(リンデンドル)」があるため、
自由に売買が成り立ち、
その上、リンデンドルは米ドルに両替できる。
実際に収入を得ている人もいる。
現実社会に似ているので、広告やマーケテイングにも使う企業が増え、
「セカンドライフ」の登録者も600万人を超え、
この一年間で20倍以上に増え、ますます増加しているという。
「住民同士が会話し、
行きたいところに瞬間移動でき、
散歩やドライブ、
買い物、
大学受講も可能。
建物や服、車なども自由にデザインでき、
それを販売することも出来、
その上、独自通貨リンデンドルを米ドルと交換出来る」
というから現実社会とあまり変わらない生活が出来てしまう。
今後どうなっていくのかはリンデンラボ社でも分からないという。
多くの人の参加によって、トラブルも増えているらしい。
殺人や強盗は無いようですが、経済犯罪は起こっているようです。
「セカンドライフ」には、法律がないため、取り締まる人もいませんので、
トラブルは当事者同士で解決しなければなりません。