口コミのキーワードは サービスアパート
体一つで、入居すればその日から生活が出来て、掃除などもしないで、
快適な暮らしが出来る短期契約型の賃貸マンションが「サービスアパート」。
ホテルや家具付賃貸マンションとも違ったタイプの住まい方が
流行ってきています。
家賃は高めですが、外国人だけでなく、日本人の間でも利用者が増え、
賃貸で運用予定のものを、
サービスアパートに切り替えるなどの例もあるほどです。
「東京ミッドタウン」にある「オークウッドプレミア東京ミッドタウン」は、
全107戸が用意され、家賃は月額72万円~260万円で、
高級家具や大画面のホームシアター、ブロードバンドのインターネット環境はもちろんのこと、
館内には、フィットネスセンター、ビジネスセンター、
24時間対応のフロントサービス、週3回の清掃などがついている。
今までは、長期出張の外国人ビジネスマンなどが利用していたものだが、
最近の傾向は日本人の利用が増えている。
「東京ミッドタウン」に住んでみたいという富裕層が利用していて、
半数以上が日本人だという。
都心をブラブラしたいという定年後の夫婦、
受験シーズンには母親と受験生、
自宅をリフォーム中の家族、
起業家のオフィス兼自宅など利用の仕方も様々のようだ。
経済合理性だけではなく、
住宅への意識の変化が背景にあると専門家はみている。
気軽に住み替える人が増えているのは、所有権から利用権への動きで、
新しいブームを呼び起こすかもしれない。
近々、
デユープレックス銀座タワー(7/10 )、
六本木デユープレックスタワー(2007 )が開業予定で、
その他には、ビュロー神楽坂、サービスアパートメント南青山、
オークウッドアパートメンツ新宿、コートアネックス赤坂、
パシフィックタワー六本木、
六本木ヒルズレジデンスなど賃貸に特化したものが都心に集積しはじめている。
集積の理由に、
清掃などの付加価値を付けて、強気の賃料設定が可能になることと、
維持管理しやすく、建物を長期間良好に保てることなどがあるのだが、
一方で清掃などの効率化が管理コストに跳ね返り、
収益を圧迫することになってくることも一つの理由で、
コストを下げるためには、
集積することが一番手っ取り早いということにあります。
ところで、
東京ミッドタウンは、六本木ヒルズとは違って、
広い外部空間と緑が多いのを知っていますか?
都心にジョギングする場所があるのも良いし、
チョット変わったブランコやスベリダイといった子どもの遊び場もあって、
若いお母さんもバギーに子どもを乗せて遊びに来ています。
こんな配慮もうれしいですね。
デイナーが高めなので、こちらにも配慮が欲しいところですが・・・。
何しろ、今は六本木周辺が日本で一番旬なエリアといえます。
こんな旬の場所の「サービスアパート」を利用したいと思いませんか?